管理人 たかもと・みさこ
ライター・翻訳家 ・リサーチャー
1994年春、大阪からベルリンに引越ししてから、ずっとそのままベルリンっ子。
ライター、翻訳家として、ドイツと日本の橋渡しをモットーに活躍。
その中からいくつかの作品をご紹介します。
どうぞ、ごゆるりとご覧ください。
ドイツでストローベイル建築が行われたのは、1980年代が最初。屋根などの負荷がかかる場所には使用せず、主に壁の断熱材として利用されていた。木材で間柱をつくり、その間に藁でできたブロックを詰めていく。農場などでも見られる工程だが、ストローベイルを使った外壁づくりでは、藁のブロックに大きな圧力をかける。藁が硬くプレスされれば、空気の居場所が減るため燃えにくく、丈夫になるので、何階もの建物の建設も可能だそうだ。これは、一枚の紙が燃えやすく、脆いのに比べ、分厚い電話帳には点火しにくく、引き裂きにくいことを想像するとわかりやすい。 2000年からすでに6つのストローベイル・ハウスプロジェクトを成功させている建築家ディルク・シャルマー氏は、ドイツにおけるストローベイル・ハウスの第一人者だ。シャルマー氏による東部ドイツのストローベイル・ハウスプロジェクトは、BSHF (Building and Social Housing Foundation) が開催する「World Habit Award」で2007年に受賞している。環境問題、社会問題などに対する解決策を示す集合住宅に対して授賞される国際的な同賞は、ドイツにおけるストローベイル普及に大きな影響をもたらした。 シャルマー氏が代表を務めるドイツ・ストローベイル建築専門家連盟の貢献により、2006年以降ドイツ建設技術研究所(ベルリン)からストローベイルが建材として認可されている。但しドイツでは、各建築許可はケースバイケースであり、地元の建築局で申請することになっている。断熱材としてストローベイルを利用する限り、認可が下りないことはまずないと言われている。 画像はドイツストローベイル建築専門団体FASBAのサイトより拝借>http://www.fasba.de/ 同記事MediaSaborにて公開
ドイツのStrohballenhaus(ストローべイル建築)
ストローベイルをつかった壁の厚さは約1メートルに及ぶため、室内温度が20度以下になることはなく、比較的乾燥してはいるが、大変心地がいい。他の断熱材にくらべ、安価なことから、建設コストもかなり低く、実際105平方メートルの住宅建設に60,000ユーロ(約960万円)しかかからない。
ドイツで利用されずに捨てられる藁を使えば、約320,000戸の家が建てられると言われているストローベイル・ハウス。環境に良い上、コストが少ないとなれば、この伝統建築工法を利用しない手はない。
取材記事
Media Sabor 掲載記事 2007年6月~ 連載
日本人逮捕者も出たドイツG8に対する反グローバリゼーション運動 | Googleのブックプロジェクトに、ドイツで初めて参加図書館が名乗り出た Second Life(セカンドライフ)利用者数増加が目立つドイツでの貧弱な報道内容 悩める青年ギャングの救い主として犯罪歴のある元ギャングを採用 |
朝日ネット コラム『世界のウチ』掲載記事 2006年1月~ 不定期連載
エコでいきましょ! ドイツの省エネランプ 住育 子供を育てる家 ほとんど胎教!出産前の子供部屋準備 素敵なスローライフ ドイツのスローパーティーの形 家具と家電 伸び縮み可能なドイツの家具たち | ガーデンだって家の一部だ! 借り庭でもうひとつの我が家 防寒をアツく語ろう 石炭ストーブのノスタルジー 防寒をアツく語ろう 厳冬ドイツの強い味方セントラルヒーティング |
Webマガジン『レアリゼ』 掲載記事 2002年~
文化・東西南北 Vol.1「カステラ一本勝負 南蛮人対倭人」 シュヴァルマ」 (上) シュヴァルマ」 (上) | 世界の女性起業家シリーズVol.2 ドイツの女性起業家(1)- |
あそびすと ベルリン特派員ルポ 掲載記事 2006年6月~ 連載
| Trabant(トラバント)と思い出 WMスタジウムよりチャンピオン候補アルゼンチン戦レポート! |
ジョインベスト証券 海外ほっとPHOTOレポート 掲載記事 『ドイツからのレポート』 2007年8月~ 連載
ディスカウント系スーパーのリピーター獲得を狙ったボトル回収法って? “犬の落とし物”はけっこう高くつきそう!?
おいしいフェアトレード 次世代エネルギーQ&A 「みんなともだち」 「ドイツのマイスター制度」 2006年8月号~ 2007月11月
ELLE a table 2007年7月号
ソトコト 2007年5月号
子ども英語 2006年6月号
art&mode
ペリカンクラブ ヨーロッパ
at Living Vol.3
My Reform Recipe 掲載記事 ドイツの子供部屋は0歳から
トヨタ証券HP 掲載記事 海の向こうはこんな暮らし
Stay.jp ブログ 掲載記事 ベルリンの達人
JTB 「美味紀行・ドイツの色を支える伝統的グルメレポート」
翻訳・通訳
「ドイツ発見 ベルリンセレクトAtoZ」 グラフィック社(東京)2006
加藤周一「夕語妄語」独訳(一部共訳) ”Fünfzig Jahre nach der Atombombenexplosion, in: Shûichi Katô: Närrische Gedanken am Abend: Essays zu Politik, Kultur und Zeitgeschichte”, hrg. von Frank Böhling, iudicium verlag, München, September 2001
Keine Rebellen: Gespräch mit Kenzaburo Oe in Berlin“, in: Letter, hrg. von DAAD, Bonn, Nr.1, März 2000 (大江健三郎インタビュー通訳)



